WINTER SALE RECOMMENDED ITEMS vol.1

2020AWシーズンのセールが昨日よりスタートいたしました。

早速のご来店や通販でのご注文、お問い合わせも多数いただき誠にありがとうございます。

オープン前にいくつかセールアイテムのスタイリングを組んでみましたので、是非ご覧くださいませ。

THE DOORMAN JACKET / toogood

名前こそジャケットですが、ほぼコート扱いで真冬にもご活用いただけるアウターは”toogood”。

身幅・袖幅が広く、オーバーサイズ気味のニットやスウェットの上にもざっくりと羽織っていただけます。

しっかり目の詰まったフェルトウールを使用しながらも裏地は無しでラインはなだらか。

元々女性の方にもおすすめするつもりでご用意していたアイテムですので、

男性の方ですと軽いと感じて頂ける方が殆どかと思います。

後ろからご覧いただくと、落ちた肩と丸いシルエットがなんとも優しく映りますが、

物足りなさを感じさせない頼りになる袖のインパクト。

袖先は溜めすぎない短めの設定で、メリハリを感じるブランドらしいバランスになります。

オーバーサイズのトップスに対しては、基本スリムかルーズのメリハリをつけたボトム合わせが求められがちですが、どうもこのジャケットは問題無し。

やり過ぎギリギリのところでブレーキをかけるのがトゥーグッドのアイテムの長所であり、是非デイリーにお使い頂ければと思います。

DENIM PANTS / Maison Margiela

TABI LOAFER / Maison Margiela

アウター以外はすべてマルジェラでスタイリング。

シンプルな5ポケットのデニムパンツは永遠の定番。非常に安心感があります。

そして足元には足袋ローファー。

デニムなどの見慣れたアイテムと合わせることで生まれる絶妙な違和感が素敵です。

普段使いからパーティースタイルの切り札にもなり得る1足。是非ご検討いただければと思います。

LOGO SWEAT / Maison Margiela

CROSSBODY POUCH / Maison Margiela

定番のクロスボディーポーチはシーズンカラーのもののみセール対象となります。

青み掛かったグレーカラー。

シーズン問わずご活用いただけます。

THE DOORMAN JACKET / toogood 着用サイズM

189,200円 → 132,440円(税込) 30%OFF

LOGO SWEAT / Maison Margiela  着用サイズ46

85,800円 → 60,060円(税込) 30%OFF

CROSSBODY POUCH / Maison Margiela

64,900円 → 45,430円(税込) 30%OFF

DENIM PANTS / Maison Margiela

75,900円 → 53,130円(税込) 30%OFF

TABI LOAFER / Maison Margiela

141,900円 → 99,330円(税込) 30%OFF

着用モデル175cm 60kg

サイズ、素材感のご質問や、さらなる詳細画像の撮影希望などもメール、お電話でどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

2020 AUTUMN & WINTER SALE

皆様のご来店心よりお待ちしております。

SHELTERⅡ 山崎

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■年末年始の営業について■
年内は12月29日(火)まで、年始は1月4日(月)より営業致します。

2020 AUTUMN & WINTER SALE [12/12 (Sat.) ~]

いつもSHELTER2をご利用いただき、誠にありがとうございます。

明後日12月12日(土)より”2020 AUTUMN & WINTER SALE”をスタートいたします。

対象商品多数ご用意しておりますので、是非この機会お気に入りの商品お選びいただければ幸いです。

セールアイテムを一部ご紹介いたします。

WORK COAT2 / BORIS BIDJAN SABERI

179,300円  →  143,440円(税込)  20%OFF

P28.2 PANTS / BORIS BIDJAN SABERI

101,200円  →  80,960円(税込)  20%OFF

DENIM PANTS / Maison Margiela

75,900円  →  53,130円 (税込)  30%OFF

EVOLUTION LOW TOP / Maison Margiela

85,800円 → 60,060円 (税込)  30%OFF

THE PHOTOGRAPHER JACKET / toogood

132,000円  →  105,600円(税込)  20%OFF

THE BOTANIST SHIRT / toogood

72,600円  →  58,080円(税込)  20%OFF

THE BRICKLAYER TROUSER / toogood

72,600円  →  58,080円(税込)  20%OFF

“ボリスビジャンサベリ”に関しては一部を除き一律20%OFF。”メゾンマルジェラ”は今期のアイテムが30%OFFになります。

また”トゥーグッド”に関しては過去のアイテムを20~30%OFFでのご案内です。

気になる商品などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

2020 AUTUMN & WINTER SALE

皆様のご来店心よりお待ちしております。

SHELTERⅡ

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■年末年始の営業について■
年内は12月29日(火)まで、年始は1月4日(月)より営業致します。

12月5日 (土) ~ 2021春夏ご予約会のご案内

2021春夏ご予約会 12月5日(土)~

いつもSHELTER2をご利用頂きありがとうございます。

先日より告知してまいりました2021春夏の先行ご予約会が明日よりスタートとなります。

商品ページにはそれぞれ次回の入荷予定商品のサンプル画像、入荷予定サイズに加え、今回からすべての商品に詳細コメントも掲載いたしました。

当店ウェブ会員様はログイン後、当店ホームページのトップ、ブランドリスト内に[2021 春夏ご予約会]が表示され、そちらから商品の閲覧が可能です。

当店HPへの会員登録がまだのお客様は是非この機会にご登録下さいませ。

★ご登録手順とご予約の流れ★

ホームページ最下部の【会員登録はこちらから】をクリック

↓↓↓

各種必要事項記入後【登録完了】

↓↓↓

登録後、ホームページ最上部の【→login】、または最下部の【ログイン】をクリック頂き会員ページへ。

ブランドリスト内に【2020春夏ご予約会】が表示され、ご覧いただけます。

ご予約・入荷連絡のご希望やご質問等は商品ページの【Contact】よりメール、もしくはお電話でどうぞお気軽にお申し付けくださいませ。

※ウェブページの公開は明日12月5日(土)12時頃を予定しております。どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。

店頭には一部ブランドの生地サンプルやカタログなど、より具体的に商品をイメージいただける資料もご用意しております。

ご興味ございましたら、是非ご来店時にスタッフへお声がけいただければと思います。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

SHELTERⅡ

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2021春夏バイイングレポート Vol.3

先日よりこちらのブログ2でお届けしているバイイングレポート。

vol.3は山崎が投稿させていただきます。

【Maison Margiela】

日本の緊急事態宣言が解除された時点ではまだ全くの未定だったメゾンマルジェラのコレクション発表。

なんとかマルジェラジャパンは本国のサンプルを手配し例年より約2か月遅れで東京、そしてオンラインページを用いての展示会が開催されることとなりました。

社内でぎりぎりまで協議し、私も東京行きのスケジュールを立てておりましたが、最終的に断念しオンラインオーダーで対応することに。

行くも辞めるも自己責任の状況でこの判断ができたのは、マルジェラが作るベーシックアイテムへの絶対的な信頼。そして今の時代に合った商品の展開内容がウェブで事前に見れたことも大きかったように思います。

マルジェラらしい白を基調としたレイアウトで次回の新作商品が並ぶウェブページには、昨今のマルジェラらしいロゴアイテムや相変わらず不動の人気の定番アイテムに加えて、

世間の空気を悟ったグッズ類がいつも以上に充実していたように思います。

ステーショナリーや生活雑貨に興味をそそられ、つい私も写真のレザーコースターを個別オーダー。

まんまと自分も戦略にハマり、身をもってお客様目線のバイイングができたかと思います。

ウェアもスウェットやTシャツなど、気兼ねなくお使いいただけるアイテムが中心です。

是非ご期待くださいませ。

[GUIDI]

10月末は世界で唯一東京で開催された、GUIDIの展示会に行ってまいりました。

その他パリやイタリアを含むすべての展示会が中止となり、日本人バイヤーのみが参加できた大変貴重な機会。

ブランドの近況なども伺いながら、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

グイディのようなシューズ、バッグが中心のブランドこそオンラインオーダーで対応できそうなものですが、

実際に商品を見たその場で新たな発想や提案が浮かびます。

素材によって微妙に異なる色味や、革の表裏でごろっと変わる存在感。

GUIDIに関しては他ブランドのウエアと合わせて提案させていただくことになるので、そのあたりにも敏感に商品はチョイスいたしました。

今年よりスタートさせたレディースモデルも引き続きご用意。

素敵な春夏の足元をご提案させていただければと思います。

[cornelian taurus by daisuke iwanaga ]

最後にご紹介するのが”コーネリアンタウラス バイ ダイスケイワナガ”。

こちらは神戸のアトリエへ伺った際にブログで紹介させていただいておりますので、是非とも下記リンクよりご覧くださいませ。

2021 SPRING & SUMMER BUYING “cornelian taurus by daisuke iwanaga”

展示会場に入って真っ先に目に入ったのが写真の綺麗なイエロー。

ブランド設立以後、最も明るくポジティブなカラーかと思います。

その他、新型のミニバッグや新素材を用いたウォレット類など非常に豊作のニューコレクション。

私も普段使用している13.3インチのMacbookが綺麗に収まるPCケースは完成度も非常に高く、一瞬で個別オーダーしてしまいました。

同じ商品を店頭にもご用意いたしますので、近いサイズのPCケースをお探しの方はどうぞお早めにご連絡をいただければ幸いです。

3回に分けてお届けいたしましたバイイングレポートはひとまずこの記事で終了。

リモートという新たな手段が生まれ、例年であればオーダーしないような風変りな商品も、仕入れ内容に組み込めたように思います。

12月5日(土)からは当店ホームページで21春夏のご予約会(WEB会員様限定)をスタートいたします。

明日改めて詳細はお伝えいたしますので、もうしばらくお待ちくださいませ。

SHELTER2  山崎

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2021春夏バイイングレポート Vol.2

【taichimurakami】

今回はVol.2という事で早速、”taichimurakami”から始めます。

写真を見ての通り、村上氏が展示会場に選んだロケーションは鎌倉。

私も聞いたときはなぜ?鎌倉となりましたがその答えは展示会場に着いたときに明確になりました。

築100年以上の古民家をフルリノベーションした一日限定1組の宿泊施設での開催。

純和風で趣ある室内のデザインやレイアウトはtaichimurakamiの製品の雰囲気と絶妙に合います。

村上氏が「僕の服東京っぽくないでしょ?鎌倉良いところだよ。」と言っていた理由もよく分かりましたね。

たしかに綺麗なギャラリーではこの独特の村上ワールドは表現しにくいが、ここまで自身のアイデンティティを空間と形にしてプレゼンテーションするブランドは正直なかなか無いです。

今回のテーマは20秋冬から引き続き”紙の糸”にフォーカスしたコレクション。

【S/S21 -Paper Genome Project 2.0】と命名され、さらに進化したコレクションになりました。

今回村上氏が着目した点は、【見える】【見えない】という事。

初めに【見えない】点に関しては20秋冬で使用した、”紙の糸”の事。

プリントした紙をシュレッダーのような機械でスリット上にしたところまでは文字が【見える】が糸にするため撚りをかけてしまうと見えなくなってしまう。

これを洋服にしたときに【見える】ようにしたいというところから始まった21春夏。

本来細胞は目で見えないもの、しかし村上氏は見えたら面白いんじゃん!、飽くなき探求心と挑戦の意。

そして出来上がった新しい”紙の糸”は製品にしてもプリントを目視(正確にはルーペで見たり、携帯で撮って拡大すると)出来ます。これは実物を見ると驚愕です。

※度詰めのスウェット生地

※機械編みニット

※手編みニット

どうでしたか?確実にプリントが見えていましたよね。

これに関しては展示会場で村上氏とエグいと言いながら盛り上がったことを思い出しました。彼にこの技術は気持ち悪い(いい意味で)と言ったらかなり喜んでましたから。

何が本当で何が嘘か、本来見えているものが見えなくなり、見えないものが見えるようになる、物事の本質は何か?と問いただされているような感覚。

答えは洋服の中に隠されているのかもしれません。まずは着ないと分からないってことですね。

展示会場のあまりの雰囲気と心地よさに4時間ほど滞在した鎌倉。とにかく素晴らしいコレクションでしたね。

帰りの新幹線に間に合うように足早にタクシーから由比ガ浜を眺めての鎌倉出張終了です。

【toogood】

今回ブランド側の提案としてはリモートでのオーダー。上記写真のWEBサイトからルックやアイテム画像を見て発注するという仕組み。これは先のボリスのような感じです。

しかしながら国内代理店が双方のリスクを避けるということに注力し、

日本のクライアントにはちゃんとサンプルを見て発注して頂きたいという強い想いから、素材と型がすべて確認できる最小限のサンプルを本国のイギリスから取り寄せることが出来ました。

それにより東京での展示会が可能になったという流れです。

展示会に行く前には本国からリモートオーダー用に届いた生地サンプルスワッチで良さそうな生地や、WEBサイトで気になるアイテムをチェックし、おおよその素材や型を絞り込み。

という流れ展示会場に訪れたわけですが、ここでリモートの難しさ、生地サンプルだけでは測れないことを実感。

良さそうと思っていた生地が洋服の状態だと全然印象が違ったり、

また逆のノーマークだった生地がめっちゃよかったり、

実際に見て、着て、感じてみないと分からない事だらけです。

ここ数か月リモートでのオーダーにも慣れ、しっかりとオーダーも出来ていたような感じでしたが、本来バイイングはこういうものだと再認識。

感染症対策の為、各社持ち時間が1時間半というかなりタイトなタイムスケジュール、無駄な時間は取れません。

試着した時に雰囲気を見るために、ちゃんとtoogoodのBAKER TROUSER履いていきました。ここからはかなり急ぎ足。

写真は来季一押しのTHE FARRIER(蹄鉄工)JACKET。これが型・生地ともの事前チェックの段階でノーマークだったアイテム。

もしリモートでオーダーしていたらと思うとぞっとしますね。ともかく自分の目で見て感じてセレクトできた点は良かったと思います。

ほんとに代理店の努力に感謝です。

今回のtoogoodの展示会でリモートオーダーに慣れてきていた自分に喝が入りました。今後のリモートオーダーは慎重に。

【PORTER CLASSIC】

以前は違う店舗で展開していたPORTER CLASSICですが、今回新たにSHELTER2のセレクトブランドとして加わることになりました。

日本の伝統を洋服に落とし込むあたりは当店のアルチザンブランドより職人気質かもしれません。

SHELTER2での展開という事で内容も考えながら吟味しましたので興味深い内容になったと思います。

ポータークラシックは東京で展示会を開催しましたが、ちょうどその頃東京での感染者が増えてきていた時期という事もあり、東京出張を断念。

リモートオーダー体制が整っていない状況でのオーダーはかなり四苦八苦しました。

写真のカタログからまず、気になるアイテムをチェックし、それを担当の方に連絡。

その後着用写真など詳細のやり取りを行うという流れでしたが、写真も撮り方ひとつで見え方も変わります。

モデルの体型が合う合わないでも見え方がかなり変わります。

非常に難易度が高いオーダーになりましたが、こちらも代理店の方が事細かに説明してくれて理解出来ました。

ほんと皆さんの努力に感謝いたします。

この様に色々な人に助けられてオーダーが出来ている21春夏は今まで以上に思い入れの強い商材が揃ったと思っています。

来春はそんな商材と共に皆様とファッションを楽しんでいけたらという思いです。

バイイングレポートVol.3(最終話)はスタッフ山崎が書きますのでこうご期待下さいませ。

また12月5日(土)からは当店ホームページで21春夏のご予約会もスタート(WEB会員限定)します。一足先に内容をチェックできますので是非ご覧下さいませ。

SHELTER2 斉藤

2021春夏バイイングレポート Vol.1

“COVID-19”よって6月のファッションウィークが無くなったところから始まった2021春夏コレクションのバイイング。

世界中のファッションフリークへ最新コレクションを届けるために各ブランドがかなりの労力を費やし、感染対策を考慮しながら初のリモートでのオーダーや展示会の開催を行いました。

慌ただしかったこの数か月の内容を振り返りながら、リモートオーダーの難しさ、その中での当店のセレクトの意図、ブランド側の努力など見えない部分をお伝えできる場にできたらと思います。

【m.a+】

パリのファッションウィークが無くなったとの情報が公開された後は大体のブランドがリモートオーダーのシステムを準備していました。

まずm.a+から到着したのは極厚の生地サンプルスワッチ。

いつもコレクションごとにある生地サンプルスワッチですが、これは通常の5倍以上あります。

総数100種類弱の生地スワッチは製作するところからかなりの労力を費やしたと思います。もちろん世界中のm.a+を取り扱う店舗分です。

今回イタリアや近国の情勢により、新たな生地の発掘が難しかったm.a+は過去の莫大なアーカイブの生地すべてを見直し、現在製作できる生地を再確認。

私も懐かし生地を発見するとともに、この生地で現行の型を製作したら面白いかも等この時点で既に妄想。

その後はWEBカタログを見ながらオーダーです。

写真とスケッチで構成されたシンプルな構成はm.a+らしいWEBサイトでした。もともとアナログが得意なm.a+、今回はかなり悩んでのリモート開催だったのではないでしょうか。

新旧が融合したセレクト内容にもご期待下さい。

懐かしい素材が再登場します。

【BORIS BIDJAN SABERI】

ボリスもリモート開催、もともとデジタルが得意なブランドと感じていたのでリモート開催と聞いたときは納得でした。

ブランド側も『感染対策も行っているのでスペインのショールームまで来てくれたらサンプル見れるよ』と言ってくれましたが、なかなか難しく断念。

気になるリモートオーダー用のWEBサイトは圧巻の出来栄え。大手の通販サイトに負けないぐらいの詳細まで非常に分かりやすい内容でした。

全てのサンプルアイテムの掲載はもちろんの事、すべてモデルが着用し、写真も1型につき10枚弱、ある意味通常の展示会より見やすかったです。

通常の展示会は各国のバイヤーと一緒に見ているため、どこかのお店にサンプルをキープされていたり、モデルが着替えていたり、なにかとあるので常々会場に全部のサンプルが綺麗に並んでいることなんて無いのです。

またオーダー期間も1週間ほどありましたので、じっくりと吟味しながらかなり精査できたのではないかと。サイズ感と素材感だけがネックではありますが、そこは自身のバイイング経験と勘が頼り、自分自身も皆さまと一緒にワクワクするセレクト内容になりました。

【CAROL CHRISTIAN POELL】

実は昔からいち早くリモートオーダーシステムを開発していたキャロルクリスチャンポエル、現IN-BETWEENシリーズが発表される前はリオーダーという形で各国のセレクトショップからオーダーを受けていました。

その際、お店側のみ拝見できるWEBカタログを今から6年前ぐらいに製作していたのです。内容は1型につきモデル着用の写真や単品写真が3枚とシンプルではありますが、その時代からWEBカタログという手法で行っていたブランドはなかなか無いのではないでしょうか。

写真はお店で保管している全レザーカラーサンプルとドリップカラーのサンプル。

店頭ではお見せ出来ますが、写真は難しいのでフォーカス外してます。

ですのでこの感染症対策が強いられている中、逆にいつも通りのスタイルでバイイング出来たのはキャロルだけかもしれません。いつの時代もパイオニアであり続けるキャロルクリスチャンポエル、安定した内容をお届けできるように試行錯誤しましたので楽しみにしていてください。

長くなりましたが今回はここまでにして続きのブランドは次回にしたいと思います。

まだまだ各ブランドごとブログには掲載できなかった内容もありますのでまた聞きに来てください。

また12月5日(土)からは当店ホームページで21春夏のご予約会もスタート(WEB会員限定)します。一足先に内容をチェックできますので是非ご覧下さいませ。

SHELTER2 斉藤

GUIDI × Layer 0 LEATHER JACKET

GUIDIからリリースされているレザージャケットシリーズ。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、実はlayer0とWネームなのです。

BIKER LEATHER JACKET “GUIDI” × “LAYER-0” 着用サイズ 46

素材はもちろんGUIDIが提供、製作はlayer0側で行われ、その後の製品染めはGUIDIで行うという、なんとも贅沢な一品。

その工程もさることながら、デザインも絶妙に構成され、堅牢になりがちなダブルのライダースも程よく抜け感がありさらっと着用出来ます。

使用されている素材はGUIDIでもおなじみのソフトホース。見た目以上に軽量で、試着されるほとんどの方が驚かれます。

オーセンティックなレザー好きな方にはたまらないダブルレザーライダースではないでしょうか。

またこのGUIDIレザーシリーズの取り扱い店舗については、GUIDIを取り扱っている店舗のみとなっております。

(layer0のみの取り扱いだと取り扱えません。)

AVIATOR LEATHER JACKET “GUIDI” × “LAYER-0” 着用サイズ46

アビエーターということは、フライトジャケットからのインスパイアですね。

これもGUIDIレザーシリーズの魅力の一つである先のバイカー同様、”男の定番”というカテゴリー。

デザインは違えど、A-2などのフライトジャケットのように様々なスタイルの合わせれそうです。

様々なブランドがフライトジャケットを復刻しますが、ここまでバランスよく定番とオリジナルが融合したデザインはなかなか無いと思います。

そこにGUIDIレザーを使用、かなり隙が無いです。

袖は長い年月使用することを考えられたデザイン、リブの摩耗を抑えるためにインナーに少し丈が長めのレザーが配されております。

背中のリブ部分も同じ仕様になっております。

こういう細かな配慮が長く共にするレザーを決める上で非常に大切になってきますね。

少々肌寒くなり、ニットとレザーが恋しくなってきました。

本格的な寒さの前にレザーを楽しみましょう。

SHELTER2 斉藤

Customer’s special order vol.6 「 m.a+ S1G3Z VAP.R 1.5 side zipped tall boots 」

【Customer’s special order】 では店頭展開していない、当店の顧客様が特別にパーソナルオーダーしたスペシャルなアイテムをご紹介致します。

m.a+

S1G3Z VAP.R 1.5  (Polished cow reverse )

side zipped tall boots

MUSTARD color

カウレザーのリバースは毛羽立ちも少なくさらっとした印象。マスタードの色味も重すぎず非常にバランスよく仕上がりました。

個人オーダーとなると普通とは一味違うところで攻めたくなるもの。しかしながら外し過ぎるものリスクがある為安牌を切りたくなるのが現状。

このバランスはなかなかの攻めの姿勢ではないでしょうか。スパイラル上に走るサイドジップの色気がたまりませんね。もちろんオーダーされたお客様も大満足。

使用可能な素材やカラーはその都度ブランドに確認しております。過去の素材でもストックがあれば製作が可能ですのであの時タイミングを逃して、、、みたいな方いらっしゃましたらお気軽にご相談下さいませ。

お待ち致しております。

SHELTER2 斉藤

New display

今年はほぼ一年中、あのウィルスに翻弄され続け、神戸の冬の風物詩”ルミナリエ”も中止が決定。

そんな中、当店がございます神戸北野坂は例年通り、クリスマスに向けてのライトアップがスタートしております。

素敵な夜の景色に合わせて、当店も本日から正面のウィンドウをライトアップ。

冬の楽しいムードを少しでも感じていただければと思います、

外の空気もかなり冷たくなり、早いもので2020年もあと1ヶ月と少しというところまで来てしまいました。

先日今年初のクリスマスプレゼントをお探しのお客様のご来店もあり、年の瀬の近づきを徐々に感じております。

この時期は当然のことながらニットが一番動きます。

今季よりスタートしたニットブランド”ago”も大好評。

厚めに仕上がるとどうしても生まれてしまう部分的な生地の余りや膨らみを上手に抑え、

緩やかに体に沿った良いシルエットが現れるよう丁寧に仕上げられています。

実は私も現在“GRANPA RIBBED OPEN FRONT”を着用しながらこのブログを書いていて、

肩、肘のストレスも無く、非常に軽くて大変お気に入りです。

サイズ選びなどもお悩みでしたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

SHELTERⅡ 山崎

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Customer’s special order vol.5 「SARTOR#(m.a+) T182DXL# long sleeve henley shirt sartor# 」

【Customer’s special order】 では店頭展開していない、当店の顧客様が特別にパーソナルオーダーしたスペシャルなアイテムをご紹介致します。

SARTOR#(m.a+)

T182DXL#

long sleeve henley shirt sartor#

【SARTOR#】(サルトル)とは?

【m.a+】のデザイナー マウリッツオ アマディ氏により世界各国の厳選された素材を感覚的に型にする新プロジェクト、それが【SARTOR#】です。
根底にはファッションは文化という産業やビジネスでは無いよりナチュラルでクリーンな思想のもと、手仕事で生み出され芸術的作品。

今回素材として使用されたのがこの鹿革。

この鹿革なんと、国立博物館にも展示されている日本で鞣された特別な鹿革。

日本には古来縄文時代から鹿革を使用していたという記録があり、その当時の革を現代に再現。

フルグレインで鞣す手法に基準を満たす原皮は約100頭に1頭という偶の産物。

言葉では1割も伝わらないと思いますが、タッチや着心地はカシミアやシルク、もしくは上質なベルベットのような肌触り。

さらにこのレザーは特殊な鞣し方により汗や汚れは天日干しで浄化される自然の神秘。

古代縄文時代の自然とともに生きてきた知恵と技術は現在のハイスペックな化学薬品よりも勝ります。

我々の祖先が生き抜くために着用していたであろう鹿革が現代に洋服としてよみがえったこの経緯には
洋服という概念ではなく、確実に歴史や文化を表現したもの。

今回オーダーされたお客様も仕上がりには大満足され、レザー製品の概念を覆されたといい意味で驚愕されておりました。

夏に着る長袖レザーTシャツ、この感覚を肌で味わうと半袖も欲しくなるそうです。

次回は半袖もご紹介できたらと思います。

SHELTER2   斉藤

 

神戸北野町にあるインポートデザイナーズのセレクトショップ、SHELTERIIです