バイイング2日目にまず向かったのは”A TENTATIVE ATELIER”。
メンズの1stシーズンからお付き合いを始め、次回で5回目のコレクション。
ここにきて才能が爆発したかのような、素晴らしいラインナップで我々を迎え入れてくれました。
デザインチームの中心メンバーであるナム氏に、ズラリと並ぶ商品を1点1点説明を受けるとどれも興味をそそられるものばかり。
コートから帽子までスタイルを相談し、ファブリック選びも親身になってたくさんアドバイスをいただきました。
同じくデザインに携わっている奥様もパリに来られており、やんちゃ盛りの可愛い息子さんが走り回る姿を見て思わずほっこり。
時々飛び出すモデルのジョークにも笑わされ、最後はみんなで記念撮影。
心暖かいメンバーが作る最高の洋服達。皆様に触れていただくのが楽しみです。
続いては向かったのはタイチムラカミ。
基本展示会はパリのみで行なっているので、フルラインナップで見られるのは大変貴重です。
いつもクレイジーな生産プロセスに目が向きがちですが、着ている際のちょっとした便利ポイントや、デザイナーが理想とする着こなし、キャラクター像なども情報交換。
タイチ氏から直々に商品紹介を受け、ファッションとの向き合い方に力強さを感じました。
紙、ナイロンなどの定番素材に加え、シーズン素材は優しいウールやカシミヤ、ベビージャージも久々に登場し今回も手応えを感じるコレクション。
この春からはメガネも復活し、バリエーション豊かにお楽しみいただけるかと思います。
SHELTERⅡ 山崎
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バイイングに伴い店頭は上記スケジュールにて店休日とさせていただいております。
メールやライン、インスタグラムのDM等でのご連絡は順次回答させていただきますので、ご質問などもございましたら、いつでもお気軽にご連絡くださいませ。
続いて訪れたのは”toogood”のショールーム。
エントランスを入るとすぐに広がるスペースには、ブランドがシーズンのムードをイメージした空間でお出迎え。
2025秋冬はトゥーグッド姉妹の人生を時間軸で捉え、思い出深い景色や生活の一部をノスタルジックに表現。
得意とする牧歌的なムードをうまく引き出した素敵なコレクションとなっておりました。
特に目についたのは大変綺麗なワインカラー。
人気の”THE DRAUGHTSMAN SHIRT”や、数シーズンぶりのリリースとなる不屈の名作”THE EXPLORER COAT”などでご用意する予定です。どうぞご期待くださいませ。
初日の締めくくりは”ANN DEMEULEMEESTER”。
黒白グレーで7、8割を埋め尽くすショールームは迫力満点。
モデルが会場内を練り歩き、長いラックにはコレクションルックに沿って商品が並べられていました。
単品一つ一つの仕上がりももちろん素晴らしいのですが、それに加え魅力を最大値まで引き上げるスタイリングテクニックも勉強になることばかりです。
我々のテーブルの近くには思わずモデルかと見間違えてしまうほどのオーラを放つデザイナー”ステファノ・ガリーチ”氏の姿も。
光栄にも少しコミュニケーションをとることもでき、その物腰の柔らかさと綺麗な瞳は今でも強く印象に残っています。
次回秋冬シーズンのセレクションも何卒ご期待いただきたいところですが、すでに店頭には今季一番乗りで2025春夏の最新コレクションも到着ております。
パリで得た最新情報と合わせて皆様にその魅力をしっかりお伝えできますと幸いです。
“ANN DEMEULEMEESTER” COLLECTION
バイイングに伴い店頭は上記スケジュールにて店休日とさせていただいております。
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SHELTERⅡ 山崎
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本日よりSHELTER2の2025秋冬のバイイングがスタートいたします。
コロナ禍以降、日本国内での展示会とリモートを中心に仕入れを行ってまいりましたが、5年ぶりにパリに来ることができました。
この貴重な時間を大切に、詰め込んだスケジュールで感じた熱量を皆様にもお届けできればと思いますので、よろしくお願いいたします。
初日は”GUIDI”のショールームからバイイングをスタート。
毎回面白いニュースタイルを発表しながら、年々ファンの幅を広げ続けており、現地スタッフのプレゼンテーションを受けながら内容をしっかりチェック。
近年勢いのあるビブラムソールのタフなモデルの打ち出しが増え、コレクションから力強さを感じました。
他ブランドとのコラボも積極的に取り組みながら、今回はブランド独自で世界足数限定のパワフルなバックジップブーツが登場。
レディース本店MATTOTTIも商品をセレクションし、ブランドの多彩さを感じていただけるようピックいたしました。
もちろんクラシックモデルもしっかりご用意。”992″ / “988” / “PL1″などの定番品でサイズオーダーのご相談などもございましたらお気軽にご相談くださいませ。
最後の写真は小雨降る中向かったショールームでいただいた温かいコーヒーとチョコレート。
こうしひと時に関わってくださる方も含め、グイディメンバーの履くシューズが本当に格好良くて、自社製品への自信と愛をひしひしと感じてまいりました。
続いては”WERKSTATT:MUNCHEN”
相変わらず秀逸なコレクションをデザイナーのクラウス氏が自ら解説してくださり、セレクトを絞るのが大変難しい作品の数々でした。
ハグをするように、人々の関わりを表現したクロスデザインのニューモデル。ボール型のシルバーを用いたネックレスなど新鮮なものも多く、バイイングメンバーで「あれも良い!!これも良い!!」と大量ピック。
レディース本店MATTOTTIからもおすすめモデルをご用意し、幅広くブランドの魅力がお伝えできそうです。
展示会場内のディスプレイもとてもクールで尋ねてみると、什器もビンテージのものをアレンジし自分達で制作しているとのこと。
アクセサリーのデザインしかり、アイデアの引き出しに感銘を受けました。
楽しい時間は一瞬で帰り際にはクラウス氏がコロナ禍の間に作り上げたアートブックに、サインとメッセージを入れてプレゼントいただきました。店頭で皆様にもご覧いただきたいと思います。
本当に心優しくてしっかり芯の通った、私も大尊敬しているデザイナー。
彼の人間力がデザインとなり、素敵な作品が心を込めて作られています。
SHELTERⅡ 山崎
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バイイングに伴い店頭は上記スケジュールにて店休日とさせていただいております。
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今回は今週末よりスタート予定の2023秋冬ご予約会に伴ってトピックやバイイング情報を発信していきます。
2023秋冬シーズンは新たに2ブランドの取り扱いをスタート。
もちろん既存ブランドの魅力も満載の2023秋冬シーズンです。
A TENTATIVE ATELIER (New Brand)
2023秋冬新ブランド “A TENTATIVE ATELIER”
イギリス、ミラノ、香港を 拠点とし、 2013SSよりパリファッションウィークにてファーストコレクションを発表。 芸術的な手工芸品の要素と、ネオヴィンテージ効果と組み合わせた衣服の革新的なフォルムとシルエットを探求することを目的とし、 ファッションだけに焦点を当てるのではなく、クラフトマンシップの精神と伝統を奨励し、維持し、新しい形を生み出すレーベル。2023秋冬よりメンズラインがスタート。 当店が日本での初の取り扱い店となります。
Ten C (New Brand)
2023秋冬新ブランド “Ten C”
”Stone Island”(ストーンアイランド)のチーフデザイナーを12年間務めた”Paul Harvey”と、”C.P Company”(シーピーカンパニー)のデザイナーであった”Alessandro Pungetti”がタッグを組み、構想3年、製作に2年もの時間を費やし誕生したブランド”Ten c”。”OJJ”と名付けられたブランドの看板素材はナイロンとポリエステルを超高密度でニット編みした日本製の特殊生地を唯一製品染めできるイタリアの工場に空輸する手間をかけ、他で真似のできない本物志向のファブリックを生み出しています。
m.a+
シーズンカラー ”WOODBINE” 西アジアからヨーロッパ、北アフリカが原産の半落葉性のつる植物。その独特な花のカラーを表現した2023秋冬のコレクション。ナチュラル志向のm.a+ならではのカラーチョイスだと思いました。このカラーはロンTや小物でご用意しております。毎シーズン入れ替わる布帛も見どころの一つ、久々に登場したシンプルなウール×カシミアはコートからシャツ、パンツと幅広くセレクト。
CAROL CHRISTIAN POELL
デニムシリーズは当店別注の特別仕様、またリオーダーの幅が広がりリクエストの多かった09年に登場したNOSEAM DRIP RUBBER SNEAKERSもオーダー済みです。しかも当時では無かったラバーカラー(クリアー)にも期待。只今世界的にオーダーが集中し、納期がやや長くなっているところもありますが、完璧な作品の到着を気を長くして待ってもらえると幸いです。
Paul Harnden Shoemakers
当店が取り扱いを始めて2度目の秋冬シーズン。前回ご覧頂けなかったお客様に見て頂けるように、型数とバリエーションをかなり増やしてオーダーしました。特に毎回問い合わせの多いMACスタイルでも5型程ご用意。シーズン素材のウールからベンタイルコットンの素材、ジャケット・コート・ロングコートとマックだけでも見どころはあると思います。もちろん他のジャケット・コートもあるのでお好みに合わせてご覧下さいませ。
BORIS BIDJAN SABERI
2023秋冬テーマ ”CONSEQUENCES” 現代社会の様々な時事に目を向けたコレクション。戦争、異常気象と砂漠化、溶解と海面の上昇、種の絶滅。テーマカラー”OAK . DARK OAK”、スタンダードなスタイルが多い中、カラーや素材で新たな表現を行ったボリスビジャンサベリ。
taichimurakami
ここ数シーズン海外からの評価が急上昇中のタイチムラカミ。やはり日本の繊細な技術や彼ならではのアイデンティティは海を越えて多くの人に愛されています。そんなタイチの新作は、3レイヤーナイロンを使用したモッズコートや”COIN”シリーズの新型フーデッドジャケットなど、素材とスタイルで魅せる新作となりました。
toogood
2023秋冬のコレクションではtoogoodのアーカイブを振り返り、初期のコレクションの再訪をすることでインスピレーションを得ました。そのコレクションを”Paper(紙), Scissors(はさみ), Stone(石)”と名付けました。必要なのは拳だけ、そのシンプルさこのコレクションを通じて伝えたかったことです。変化したパターンは少なくなり、初期のスタイルを再構築、ワークウェアとテーラリングが今まで以上に高まったコレクションとなりました。
Maison Margiela
ここ数シーズンはメゾンとしてのコレクション色が色濃く出ていましたが当店ではスタンダードなアイテムをセレクト。様々なスタイルにもマッチするマルジェラ本来の魅力あるアイテム。ストールのようなベストはトレンド感もあり見た目もユニークです。
GUIDI
オーセンティックなスタイル、定番をさらにGUIDIらしくアップデートしたトレッキングやUチップなどのモデルが登場しました。シーズンカラーのグレーベージュなど既存のモデルにも新しい表現が追加されたコレクションとなりました。
werkstatt Munchen
“COME TOGETHER, RIGHT NOW”
数学の記号は「+」で、電気では「+」はプラス極を表します。このシンボリズムをとらえ、コレクションの基本ラインは、文字通りの意味での団結、再集合、作品に+を遊び心で刻みました。また +のエッセンスを見事に表現しているビートルズの曲のタイトル “Come Together “ を選曲。 この言葉は、ミル打ちや型押しでジュエリーの表面に刻まれ、時には+の記号と混ざり合いながらワイルドに表現されています。 Let’s Come Together !
cornelian taurus by daisuke iwanaga
2023秋冬テーマ ”皮と繊維” ”skin and fiber”
素材にフォーカスした素材としてコードバンのコレクションを製作しました。コードバンの特徴であるシワ、あたり感をバッグで表現できないかと考え、素材の曲がりであったり、折りシワが出るようなデザインになっております。新しいモデルはブランド立ち上げの前に作っていたモデルをブラッシュアップしたモデルです。ブランドのきっかけになったバッグを是非一度ご覧下さいませ。
7月8日(土)からは当店ホームページで2023秋冬のご予約会(WEB会員様限定)をスタートいたします。
閲覧方法等は明日のブログで改めてご案内いたしますので、もう少々お待ちくださいませ。
皆様のご来店心よりお待ち致しております。
SHELTERⅡ
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いつもSHELTER2をご利用頂きありがとうございます。
先日のブログでも告知しておりました2022春夏の先行ご予約会が本日12月4日(土)よりスタートとなります。
商品ページにはそれぞれ次回の入荷予定商品のサンプル画像、入荷予定サイズ、簡単な説明文を掲載。
当店ウェブ会員様はホームページにログインいただきますと、トップページのブランドリスト内に[2022春夏ご予約会]が表示され、そちらのページから商品の閲覧が可能です。
当店HPへの会員登録がまだのお客様は是非この機会にご登録下さいませ。
★ご登録手順とご予約の流れ★
ホームページ最下部の【会員登録はこちらから 】をクリック
↓↓↓
各種必要事項記入後【登録完了】
↓↓↓
登録後、ホームページ最下部の【ログイン 】をクリック頂き会員ページへ。
ブランドリスト内に【2022春夏ご予約会】が表示され、そちらから特設ページをご覧いただけます。
ご予約・入荷連絡のご希望やご質問等は商品ページの【Contact】よりメール、もしくはお電話でお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
店頭には一部ブランドの生地サンプルやカタログなど、より具体的に商品をイメージいただける資料もご用意しております。
どなたでもご覧いただけますので、ご興味ございましたら店頭スタッフにお気軽にお声がけくださいませ。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
SHELTERⅡ
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本日は2022春夏conelian taurus by daisuke iwanagaのコレクション情報とパーソナルオーダーイベントのご案内です。
cornelian taurus by daisuke iwanaga 2022 spring & summer collection
“覆う、補う、カバー” ”cover collection”
2022春夏シーズンはカバーコレクションをテーマに、覆う、補う、カバー(オマージュ)という3つの切り口でコレクションを表現しました。
覆う:デザイン、機能的にカブセをつけることで、覆うことにより中に入れるものをプロダクトするデザイン。
補う:過去のコレクションを含めてラインナップの中であまり作ってこなかったもの、コレクションとして補うモデル。
カバー(オマージュ):機能的側面からのツールバッグ、アイコン、クラシックな側面からカブセ付きのバッグ。これらをアレンジしたモデル。
※新作のKey hole boston
バッグをクリエーションする岩永氏にとって、現代社会に必要なもの、過去から引き継がれてきたスタンダードなものに、得意とする造形的な表現、素材の動き、日本的手作業をどのように組み合わせていけるかというチャレンジ的な側面もありました。
今までのコレクションと違った側面で定番、スタンダード、クラシックを捉えながら創作していく過程で様々な発見があり、新たな表現が出来ました。
cornelian taurus by daisuke iwanaga
パーソナルオーダー会 & 展示即売会 12月11日(土)ー 14日(火)
店頭には来季の新作を含む多数のサンプルが到着。
多くのサンプルの中から、お好みの素材、カラーをお選びいただき
パーソナルオーダーをいただくことが可能です。
※オーダーいただきました商品は約5~6か月後にお渡しいたします。
昨年より年1回のオーダー会となっておりますので
是非この機会にご来店くださいませ。
※昨年のオーダー会の様子 クロコダイルを使用したコレクション
※昨年のオーダー会の様子 シーズンの新作を一足早くご覧頂けます。
※昨年のオーダー会の様子 財布・小物類のサンプルも豊富にご用意しております。
またご来店が難しいお客様には、各モデルに使用できる素材、カラーなどできる限りわかりやすく、メール、お電話でご説明させていただきます。
気になる商品ございましたらどうぞお気軽にご相談くださいませ。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
SHELTERⅡ
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2022春夏より新たに”Paul Harnden Shoemakers”がSHELTER2の取り扱いブランドに加わります。とさらっと書いてしまうと簡単に取り扱えたような気がしますが実は10年間ずっと想っていたブランドなのです。
遡ること約10年前、現ポールハーンデンシューメーカーズの国内代理店MORERIDE CO;LTDさんとお話をしたところから始まりました。当時他ブランドでもお付き合いがあり、その頃から取り扱いを希望しておりましたが、残念ながら日本国内取り扱い店が多く、また生産数の関係上これ以上取り扱い店舗を増やせないとの事でした。
あれから10年過ぎ、その間にも何度か取り扱いの有無を聞いては見るものの状況は変わらず。その間は展示会にも伺ったことはありません。
しかしながら今回はタイミングと10年間のラブコールがシンクロしたのか展示会場の案内を頂きました。正直なところ案内が来ても半信半疑でした。展示会に伺った時も直前まで取り扱えないんじゃないか?と不安でしたが、いざ会場に付くと非常にウェルカムな対応で迎えてくれました。ほっとした瞬間でもありましたね。
”Paul Harnden Shoemakers”の商品は何度かパリのレクレルールなどで拝見はしていましたが、今回はバイヤーとしての立場で見ることが出来たのは非常に感慨深いものがあり、それと同時に素晴らしいコレクションを肌で触れた感覚でした。
そんな気持ちとともに2022春夏の新作をお届けできることを非常に楽しみにしております。
未だにWEB掲載一切NGのベールに包まれた”Paul Harnden Shoemakers”を是非SHELTER2の店頭でご覧になって下さい。
12月4日(土)からは当店ホームページで2022春夏のご予約会(WEB会員様限定)をスタートいたします。
皆様のご来店心よりお待ち致しております。
SHELTERⅡ 斉藤
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今回は今週末よりスタート予定の2022春夏受注会に伴って各ブランドのトピックやバイイング情報を発信していきます。
未だに海外の渡航は難しく、ファッションウィークもフィジカルではなくデジタルの展示会が中心です。デジタル中心のバイイングは今回で3回目となり、慣れてきたような気がしますが実際は本当に良いバイイングが出来ているのか?と疑問に思うこともあります。こればかりは今までの経験と実績からより良い内容を模索する以外他ならないので奮闘中ですね。
m.a+
前回同様のビデオプレゼンテーションとWEBオーダーシステムのm.a+。ビデオの内容が前回とは打って変わって映画のワンシーンのような情景でした。リラックスシルエットのアイテムが目立つコレクション群でシーズンカラーの”MEDITERANEA”は地中海の深い海の美しいブルー、レザーや布帛にも使用されており春夏のスタイルのアクセントに間違いなし。ブランドでは珍しくショートパンツ(クロップドパンツ)の種類も豊富に取り揃えております。
BORIS BIDJAN SABERI
スペインのバルセロナのショールームでは展示会が行われていましたがさすがに伺うことは難しいので前回と同様にWEBでに発注となります。今回のトピックは”職人”からインスパイアされたアイテム。整備士、銅鉱夫、 が実際に使用した場合の汚れや色落ちを再現したP13D.TFなどがございます。人気のパンツシリーズもタイトシルエットからバギータイプ、夏にぴったりなショートパンツと幅広く取り揃えております。
CAROL CHRISTIAN POELL
前回の新作発表で公開されたU-OFFICERなど定番アイテムに加えてちょっと変わったアイテムも少しだけご用意しております。最近では20代から50代までの幅広い層に愛されるCCP。完璧を追求し長年続けてきたことが世代を超えて新たなファンに繋がっていることと思います。またパーソナルオーダーの相談も日に日に増えてきております。
taichimurakami
このタイミングからコレクションの発表を不定期に変更すると宣言したタイチムラカミ。
以前彼の展示会に伺っていた時に何となく言っていた事で、
”コレクションを製作する6ヶ月の期間で出来るものと出来ないものがある、出来ないものは諦めざるを得ない。完成しないものは捨て、新たなシーズンのコレクションを作ることに疑問がある、、、。”と村上氏。
コロナ禍で大きく変わった状況の今、変化を望んだタイチムラカミ。従来のtaichimurakami を” SIGNATURE “ラインとし、今後はコンセプトごとにライン分けし発表していくとの事。自由な発想と時間にとらわれない彼の作品に期待です。
toogood
年々ファッション層への認知度が増しているように感じるトゥーグッド。日本国内でも展示会で実際に商品サンプルを見ることができる貴重なブランドです。次回の春夏は名作”THE EXPLORER COAT”が復活。新たなデニムも3型リリースとなり店頭に並べるのが今から楽しみです。
GUIDI
相変わらず世界的にも人気を博しているGUIDI。毎シーズン数えきれない新作が発表されています。中でも近年のファッションシーンに合わせたレザー素材のバスケットシューズを発表。世界一有名なバッシュ、”〇-ダン1”からインスパイアされたGUIDIの新作スニーカーから目が離せないです。
Maison Margiela
ここ数シーズンはコレクション色が強かったのですが、今回のマルジェラは往年の再構築を筆頭にアーティザナル色が強いアイテムが目立ちましたね。インディゴのデニムアイテムも多数登場。中でもサマースタイルにぴったりなジャーマントレーナーデザインのエスパドリーユもリリースされました。
PORTER CLASSIC
まだ暑さが残る8月に東京展へお邪魔しました。GINZA5の一角で行われた展示会は大勢のクライアントが訪れており凄い熱気。広いスペースの中カテゴリーごとに分けられそれぞれの商品の世界観が分かりやすく表現されておりました。メインはコットンギャバジンの素材のコートとパンツ、もちろん春夏には欠かせないロールアップシャツ(ギンガムチェック・リネン)もセレクト。日常の上質なお洒落着はまだまだ健在です。
WERKSTATT : MUNCHEN
数シーズンお休みしておりましたが、また少しづつ再開していきます。久々の連絡にも快く対応してくれたワークスタットミュンヘン。相変わらず洗練されたデザインは改めてシルバーの魅力を感じさせてくれます。シルバーアクセの流行りと言いますか、以前よりシンプルなアイテム中心にセレクトさせて頂きました。
以上2022春夏ブランド情報でした。
12月4日(土)からは当店ホームページで2022春夏のご予約会(WEB会員様限定)をスタートいたします。
皆様のご来店心よりお待ち致しております。
SHELTERⅡ 斉藤
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いつもSHELTER2をご利用頂きありがとうございます。
昨日のブログでも告知しておりました2021秋冬の先行ご予約会が明日7月3日(土)よりスタートとなります。
商品ページにはそれぞれ次回の入荷予定商品のサンプル画像、入荷予定サイズ、簡単な説明文を掲載。
当店ウェブ会員様はホームページにログインいただきますと、トップページのブランドリスト内に[2021-22 秋冬受注会]が表示され、そちらから商品の閲覧が可能です。
当店HPへの会員登録がまだのお客様は是非この機会にご登録下さいませ。
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ブランドリスト内に【2021-22 秋冬受注会】が表示され、そちらから特設ページをご覧いただけます。
ご予約・入荷連絡のご希望やご質問等は商品ページの【Contact】よりメール、もしくはお電話でお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
※特設ページの公開は明日7月3日(土)12時頃を予定しております。どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。
店頭には一部ブランドの生地サンプルやカタログなど、より具体的に商品をイメージいただける資料もご用意しております。
どなたでもご覧いただけますので、ご興味ございましたら店頭スタッフにお気軽にお声がけくださいませ。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
SHELTERⅡ
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今回は来週末よりスタート予定の2021秋冬受注会に伴って各ブランドのトピックやバイイング情報を発信していきます。
遡ること1月から2月のファッションウィーク、海外ブランドはパリでの展示会を開催することは出来ずリモートでのオーダー。国内ブランドも緊急事態宣言中で開催が出来ないブランドもありました。各社が現状況で出来る限りの発信を行い、私たちお店を通してお客様へ伝えていく、これはフィジカルでもデジタルでも同じことなんだということを改めて感じた21秋冬バイイングでもありました。それでは各ブランドごとにまとめましたのでご覧下さいませ。
引き続きリモートオーダーが続く海外ブランド。オンラインという限られた表現方法の中でm.a+が新たな試みで21秋冬コレクションを発表しました。
それはランウェイでもルック写真でもなく、なんとビデオパフォーマンス。
一般的なモデルが列を並べて歩く映像とは程遠い、皆が楽しそうにダンスしながらm.a+の洋服を脱ぎ着する映像。思わず私たちも笑みがこぼれるシーンにファッションとは気分を上げてくれるものということを再認識した瞬間でもありました。
新型・新素材多数登場し毎シーズンキャリアを更新してきたm.a+の本領発揮です。
デジタルが得意なボリスビジャンサベリはいち早くオンラインオーダーという形を実現していたブランドです。
前にも一度話したことがありますが、写真の精度や時間をかけて確認できる点は展示会より長けているところかなと思います。
そして今回のトピックはインディゴカラーのデニム素材が登場。もちろん皆様の期待通りP13TF(タイトフィット)で発表されました。
いち早く情報をキャッチしたお客様からの問い合わせも多く、危うく発売前に完売というところでしたがご安心ください、それ以上に数をご用意させて頂きました。
ファッションのサイクルにとらわれない独自のスタイルを貫くキャロルクリスチャンポエル。
いつも唐突に「新作ができたよ!」と連絡が来るスタイルがいつしか当たり前になってきた気がします。
今回はちょっと攻めた新作と往年の名作で当店が仕入れていなかったレザージャケット、CCPと言えばあのコートをオーダーしました。
バランスを考えた攻めと守りというよりは、 攻めと攻めの内容になったのではないかと思います。
逆輸入感が強いタイチムラカミですが、アトリエはもちろん日本です。
毎回展示会でサンプルとデザイナーの話を聞くのが非常に楽しみなブランド。
今回も期待はしていたのですが残念ながら展示会シーズンは緊急事態宣言中。オーダーはオンラインで済ませましたが、サンプルがあるのに直接見られないもどかしさ、当然自社だけ見ることはできないのでグッと我慢してその分オーダーに全精力を注ぎました。
新作はタイチの超絶パターンが宿った5ポケットインディゴジーンズ、バッファローホーンのメガネ。要チェックです。
相変わらずオンラインとオフラインの違いがはっきりするトゥーグッド。
事前にオンラインで確認後は、東京の展示会で再確認。すると半分以上が良い意味で当初の予定と覆る、本来バイイングとはこういうものなのだと感じる瞬間でもあります。
今回はプライスも抑えたワックス加工のチェック生地やtoogoodらしい柄物、ニットを含めた新作が通常の展示会よりも多数登場致しました。
オンラインオーダーでは右に出るものはいないのではないかと思うぐらい、毎回モデルを使用したハイクオリティな写真でのプレゼンテーション。
実際に見るよりはっきりとイメージやデザインが伝わってきます。今回は定番アイテムに新作のジュエリーをプラスしてセレクトしております。
ここ数年で一気に認知度が高まったメゾンマルジェラ。最近は若いお客様からお求め頂くことも多く、昔を思い出すような気持ちとともに嬉しくもなってきます。
21秋冬は小物ばっかりじゃ昔からのファンの方にはちょっと物足りないと思い、ややデザイン性のある洋服もセレクトしながらシンプルなジュエリーシリーズも初めて展開致します。
幅広いカテゴリーから表現された21秋冬のコレクションは様々なポータークラシックの表情。
クラシック、スポーツ、ビジネス、ホリデイ、きっと日常の生活の中で自然と触れ合える洋服がポータークラシックなのです。
ブランドから頂いたカタログには父の克幸氏と息子の玲雄氏が昔話でゆるーく対談している内容が記載されていました。
それを見てほっこりするとともに家族・友人隔たりなく“ファミリー”という言葉が一番似合うブランドだと思いました。
コーネリアンが本来得意とする機能性、目的、が強く表現されたコレクションになりました。
昨今のビジネスシーンを改めて考え、機能美に特化したバックパック。
出かける際に携帯だけ持ちたい方へのミニバッグなど、パーソナルな提案が目立った新作群だったと思います。
以上21秋冬各ブランド情報でした。
7月3日(土)からは当店ホームページで21秋冬のご予約会(WEB会員様限定)をスタートいたします。
詳細は後日お伝えいたしますので、もうしばらくお待ちくださいませ。
あとがき
2021年7月現在、メンズファッション業界も日々様々な変化がありますが皆様のご愛顧により無事に2021秋冬シーズンを迎えることが出来ます。
昨年からバイイングの方式も各社で様式が異なり、9割オンラインでの慣れない発注が続きますが、ファッションを愛するお客様や各ブランドチームの支えによって、変わりなくファッションをお届けできることに喜びを感じるとともに感謝の気持ちでいっぱいです。
フィジカルを超えた各社の工夫を凝らしたデジタルプレゼンテーションはきっとお客様の心に届くものだと私は思っております。今月より始まる21秋冬コレクションをご覧頂き、店頭にて皆様の笑顔が見られることを楽しみに致しております。
皆様のご来店心よりお待ち致しております。
SHELTERⅡ 斉藤
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