“GUIDI” BACK ZIP MID BOOTS “988” vs “788Z”

グイディの代表作、バックジップブーツ。

特に写真のミドル丈のモデルが最も定番とされており、世界的に見ても愛用者の多いシューズと言えるかと思います。

同じシャフトの長さであってもソールの種類でいくつか選択肢があり、その中でもよく比較されるのが「シングルソール」 or 「ダブルソール」。店頭でも頻繁にどちらが良いかご質問をいただきます。

先日の入荷で2型が当店に揃いましたので、本日はそれぞれ並べて違いを見ていきましょう。現在ご検討中の方にとって何かヒントになれば幸いです。

左:BACK ZIP MID BOOTS “988”

まず左側が最も代表的なシングルソールタイプ品番”988″。この形こそまさに「GUIDIのバックジップ」と呼ばれるモデルです。非常に普遍的でスタイルを選ばずご愛用いただけます。

右:DOUBLE SOLE BACK ZIP MID BOOTS “788Z”

そして右側はダブルソールタイプ。こちらも絶大な人気を誇る定番の1足になります。足元にボリューム感をお求めの方、ルーズなパンツを履く機会が多い方など理由は様々ですが、何か譲れない拘りをお持ちの方が履かれているように思います。

左のシングルソールはいかにも基本に忠実。こちらは後ろのヒールが高さ3.5cm。フロントのソールの厚さはおよそ1cmとなります。

右のダブルソールはヒールの高さが4.5cm。フロントソールの厚さは1.5cm。少し地面が遠くなり、足元がボリューミーに映ります。

シングルソールはサイドもスッキリとしていて、細身のパンツと合わせても非常に自然でデイリーな印象を受けます。

甲からつま先にかけての底の返りも非常によく、しっかりと履きジワが入るのもポイント。つま先から足首まで革を立体的に仕上げたい方はこちらがおすすめです。

そしてダブルソールは、この輪郭はっきりしたがガツンと来る存在感が特徴。ソールが厚い為すこし足の返りは妨げられますが、足首にはしっかりシワがはいり、履き込んでいくとメリハリが出てきます。

バックスタイルも高さが1cm変わると見え方も異なります。ヒールが高くなることに少し抵抗を覚える男性の方も少なからずいらっしゃいますが、案外ダブルソールのボリュームも男らしく感じます。

デニムなどとカジュアルに合わせていただくのもお勧めです。

左:BACK ZIP MID BOOTS “988”

右:DOUBLE SOLE BACK ZIP MID BOOTS “788Z”

どちらも同ブランド内で最も人気があるホースレザーでご用意。

革の変化を楽しむ過程はどちらを取っても満喫いただけます。

バックジップブーツの細かいディティール、経年変化の事例などは別のブログでより深くご紹介しております。是非こちらもご覧くださいませ。

GUIDI / BACK ZIP MID BOOTS “988”

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SHELTER2 山崎

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