small wallet “W7” / m.a+

昨日に引き続き、本日も”m.a+”の新入荷アイテムをご紹介させていただきます。

small wallet “W7” / m.a+  61,600円(税込)

ブランドの定番アイテムの一つ、レザーウォレット。

日本の折り紙から着想を得たシンプルな革財布はブランド初期から作られており、現在も高い人気を誇ります。

今の言葉で言うところの「アルチザン系」がお好きな方々の中では、シェアNo.1ウォレットと言ってしまっても問題ないかもしれません。

こちらは同タイプのウォレットラインナップの中では2番目に小さい品番”W7″。手のひらサイズのコンパクトなモデルです。

(縦7cm × 横11cm × 厚さ2cm)

内側はコイン収納、カードホルダー×2に加え、お札も折って頂くと収納が可能。(ブログ後半に使用例を載せております。)

革を綺麗に折り畳み、紐で要所を留めたのみの潔くプレーンなデザインです。

無装飾であることが返って人の興味を引き付けます。

背面は革の折り目が斜めに浮き出ています。このラインは使いこみによりさらに明瞭なものに変化していきます。

今回入荷分に使用している素材は、ブランド定番のカウレザー”VA1.0″。

ヴェジタブルタンニングで丁寧に鞣された厚さ1mmの革は丈夫かつ自然な馴染みが得られ、日々使う楽しみがございます。

左:YEN wallet”W10″

右:small wallet “W7”

こうして大きい財布とのセット使いも大変お勧め。

私もこのように2つ使いをしております。当時は先に大きい財布を黒で買っていたので、サブは赤が良いかなと感じた次第です。

ということでここからは経年変化のご参考にと、私が約10年使用した赤の”W7″をご紹介させていただきます。

かなり昔に購入した商品ですので記憶がやや曖昧ですが、購入当初のカラーは今回入荷している右の”CHILI RED”に近かったように思います。

現状はご覧のとおり、深い赤茶色に変化いたしました。かなり革も柔らかく馴染みも出ておりますがまだまだ現役。

素材はどちらも同じカウレザー”VA1.0″です。

中を開けると表側に相当色味の変化が出ていることがお分かりいただけるかと思います。

また現行のモデル(右)は昔のものと比べて小銭入れ部分のフラップをより深くデザイン。

よく店頭で「中身はこぼれないですか?」とご質問をいただきますが、私の長い使用歴の中でもその経験はほとんど身に覚えがございません。

現在のモデルであればさらにご安心してお使いいただけるかと思います。

外出時は基本的に衣服のポケットに入れて持ち歩いているので、カード入れの部分には交通系のICカードや自身の名刺を数枚入れており、すぐに取り出せるようにしています。

一般的なクレジットカードの厚みのものであれば、3~4枚は無理なく収納可能です。

私の場合お札は写真のように個別に折って収納しています。

ジップが一切なく、支払いの際もさっとお金を出せるので非常にスマートでお勧めです。

気に入りすぎて使い過ぎているので皆様の目にどう映るかは分かりませんが、少なくともとても長持ちする財布であることはご理解いただけるかと思います。

今思い返せばこれをSHELTER2で購入した当時は、まさか将来ここで働いているとは思いもしませんでした。

ブランドについてもあまり知らず、デザインの良さと勢いで購入したこの財布。

いまでは信じられないことに私と”m.a+”はビジネスパートナーという関係になっています。

そうした経緯もあり、今回は私の希望で思い出の赤を仕入れさせていただきました。

毎シーズンリリースされているカラーではございませんので、良いなと感じていただけましたら、ぜひこのタイミングでお買い求めいただけますと幸いです。

small wallet “W7” / m.a+  61,600円(税込)

店頭では私の私物をご覧いただくことも可能です。ご興味ございましたらどうぞお気軽にお申し付けくださいませ。

皆様のご来店、ご利用を心よりお待ちしております。

SHELTERⅡ 山崎

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