バイイング2日目はリックオウエンスから始まります。
※展示会の写真はNGです。
今回はメインコレクションラインからもリアルクローズを意識したアイテムも多数登場。
また定番ラインからはベーシックを追求し、トレンドながらもリックの上品さを感じさせる
コーチジャケットやワイドクロップドパンツを提案していました。
トピックとしては人気のカーゴジョグパンツの素材にTE(コットンストレッチ)が使用出来るなど
スタイルの幅も広がり、ますます目が離せない19年春夏。
ロゴで打ち出さない洋服本来の魅力を堪能できるコレクションにご期待下さいませ。
2社目はゴディサンダーソン。パリでコレクションを発表してからこれで3回目。
パリコレに定着したと感じる理由はヨーロッパのセレクトショップのバイヤーも多数訪れていました。
新作は繊細なモチーフからゴディオリジナルスタンプのインディアン色が強いアイテムまで幅広く登場。
しばしゴディ氏との再会を楽しみながらの展示会。
ワールドワイドな発信に向けてこちらも今後の展開が非常に楽しみです。
3社目はタイチムラカミです。
コレクションを追うごとにますますアイデンティティが色濃くなってきました。
今回はハイテク素材をタイチ流に解釈。ゴアテックス的な素材の撥水加工を1度全て無効にしてからの生地染め、
その後もう一度撥水加工を施すことによりヴィンテージとハイテクの共存を可能に。
初のアノラックパーカーは定番のマウンテンパーカーを越える仕上がり。
天然のインディゴ染めなど言葉では言い尽くせないほどのこだわりが。
人気のメガネには後付けできるパーツが登場。
これは思わず個人オーダーしました。メガネとセットで是非。
2日目ラストはメゾンマルジェラ。
前回から完全にガリアーノ氏がディレクションを始めたメンズコレクション。
今回もガリアーノ色が色濃く出ていました。※画像と詳細はNGです。
70年代を彷彿させるアイテムも多く、古着屋で宝物を探すそんな感覚さえ感じました。
無頓着に計算されたシルエットはどこか懐かしくもありながら現代のストリートシーンにも通用するバランス。
ステレオタイプのスニーカーが、、、などお伝えしたいこと多数ですが
細かくは禁止されておりますので是非帰国後に聞いて下さい。
SHELTERⅡ 斉藤
Mail