今シーズンより取り扱いをスタートする新ブランド”A TENTATIVE ATELIER”(ア テンタティブ アトリエ)。
待望の商品が到着し、いよいよ皆様にお披露目させていただきます。
ヨーロッパでファッション活動をしていた香港生まれのメンバーでデザインチームを結成。2012年のレディースコレクションでスタートしたこちらのブランドは、日々服作りに真摯に取り組み大変素敵な作品を作ります。
ブランド名にある”Tentative / テンタティブ”は日本語にすると「実験的」「暫定的」などの意味を持つ単語。
「何かの固定概念に陥らず柔軟に活動を続けること」を胸に刻むべくこの言葉が冠に掲げられています。
ロンドン・ミラノそして香港をメイン拠点に結束したファッションの精鋭達。
ファッション用語としても頻繁に使われる “Avant-garde / アヴァンギャルド”よりもチームの性格やスタイルにリンクする言葉だとメンバーの一人が伝えてくれました。
パリのファッションウィークにも参加し、世界でも指折りの有力セレクトショップのみに並べられてきたブランドがこの2023-24AWよりメンズラインをスタートさせました。
本来であれば展示会でじっくり選びたかったのですが、その時期はまだコロナの影響もあり、ブランドに協力いただいてのリモートオーダー。厳選して5型をご用意しております。
到着まで大きく不安もありましたが、それを吹き飛ばす素敵な商品たちに感動。
この魅力を皆様に余すことなくお届けできればと思っております。
今回当店に並ぶ商品のほとんどがデッドストックのジャパンファブリックで製作されています。
メンバー全員がファブリックの研究に意欲的でパンデミックの前は年に2回は日本を訪れ縫製工場等を巡っていたとの事。
生地のコレクターとして長年働いた経歴を持つメンバーの一人を中心に高品質な世界の希少な素材を収集保管し、適したシーズンに採用しているそうです。
一方で生地の生産を依頼しているイタリアの工場は、世界のビッグメゾンに生地を供給するトップメーカー。新旧問わずに幅広くファブリックが厳選されています。
メンズコレクションのデビューシーズン。日本での取り扱いは当店のみになるようです。
ブランドからはあまり多くの店舗には声を掛けず、当店に商品を託してくれたとのこと。
玄人好みの作りこみで凄んでくるような強いオーラはありますが、そこにお茶目で可愛げのある隙を作り出すのがとても上手なブランド”A TENTATIVE ATELIER” 。
ハードなブランドの取り扱いが多い当店に、新たなムードメーカーとして皆様に受け入れていただけますようしっかりと魅力をお伝えしていかなければなりません。
今日は一先ずここまでとさせていただき、また各商品は改めてブログでもご紹介させていただければと思います。
先程ウェブページにも各商品をアップいたしました。
A TENTATIVE ATELIER NEW COLLECTION
ご質問などもございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
皆様のご来店・ご利用を心よりお待ちしております。
SHELTERⅡ山崎