2017 AUTUMN&WINTER BUYING 2ND DAY 黒田

IMG_0017

バイイング2日目はRick Owensからスタート。

securedownload[3]

シーズンテーマは”GLITTER”

17SSから引き続き、メインコレクションではボトムにはボリュームのあるシルエットを、そしてトップスはコンパクトにまとめるスタイルが打ち出されておりました。

特にランウェイ使用されていたコーティングデニム素材をアステアシルエットというブランドが強く打ち出すシルエットでオーダー。
ややサルエルも綺麗にまとまった合わせやすいスタイルですので、
ご期待くださいませ。

プレコレクションからは新色のイエロー(トパーズ)を含めた、定番から新作まで幅広くセレクトしております。

残念ながら写真は掲載す事ができませんが、
気になられた方はお問い合わせ下さいませ。

IMG_0171

続いてはtaichimurkamiのショウルームへ。

IMG_0174

IMG_0177

”Metal Edge”という横糸に工業用の金属糸を使用したセルヴィッチ新素材の提案に加え、
“Unintercept”というパターニングも誕生。
本来、シームの交差が当たり前とされる洋服のパターンにおいて、
全て重なり合わない複雑なカッティングを実現。

IMG_0191

IMG_0194

新素材に加えて新型のウェアを数多く発表。

ミリタリーテイストを取り入れた新作ウェアや「クロコダイル」と称される新色のカーキカラーにご注目下さいませ。

securedownload[2]

PETROSOLAUMのショウルームへ。

IMG_5633

「悪戯」と銘打たれたシーズンテーマから着想を得た新作が発表。

IMG_0222

障子の美しい見え方から、自身が得意とする一枚革での製法を掘り下げた
内羽根ブーツはステッチワークの遊びも覗かせるユニークな発想でありながら
洗練されたデザインがポイント。

新色のアイスグレーにも注目です。

IMG_0218

同じく「障子に穴が開く」という悪戯から新素材は毛穴に特徴があるピッグリバースをセレクト。

弾力性のある素材感や毛穴の表情、そして毛足の短い裏革はピッグリバースならでは。

また原皮から内地産というMade In Japanに拘った点も素晴らしいですね。

是非ご期待下さいませ。

 

IMG_0265

最後はWERKSTATT MUNCHENへ。

IMG_0267

今回も鋳造工房をショウルームに。
常に各国のバイヤー達で賑わっておりました。

IMG_0259

テーマは”TRANSFORMATION”「変化」

こちらを大きなシーズンコンセプトとし、更に細分化された様々な「変化」をシルバーで表現しております。

その一つが”TAPE WRAPPING”
テープをぐるぐる巻きつける事で起こる「変化」は
今期のキーデザインとなっております。

引き続き明日も4ブランドを訪れる予定でございます。

是非引き続きご一読くださいませ。

SHELTERⅡ

黒田