本日のバイイングはまずY-3からスタート。
こちらも写真は一切NGになりますので、
入り口の写真だけで申し訳ございません。
内容としては”工業廃棄物”というテーマの元に、油汚れのような加工が施された作業着からのインスパイアウェアや、
ファイヤーパターンの作品が目新しかったです。
しかしながら実際は全体的に山本耀司氏のベーシックに立ち戻ったような印象も受けました。
特にシューズが話題性も高く、デザイン・機能美に富んでおりました。
原型を大切に残しながらも、ジップを使用する事でモードな仕上がりとなっている
“スタンスミス”・”スーパースター”が遂に登場。
古くからテニスシューズ・バスケットシューズの定番として広く愛され、ストリートを席巻してきたモデルだからこそ、この進化に是非ご注目下さいませ。
定番人気モデルのQASAはブーツタイプが登場しております。
公式発表を暫しお待ち下さいませ。
次にGUIDIへ。
テーマは特にありませんが、
今回のお大きなトピックはヴィブラムソール。
GUIDIもスタイルに合わせて足元にボリュームを作るスタイルは着々と根付いていると感じました。
バッファローベビーカーフは馴染み良く、
更にしっかりレザーの風合いを作りあげてくれます。
こちらはGUIDI&ROSELLINI。
現在のGUIDIの原型となるナチュラルカラーをベースとしたトラディショナルなシューズ作りが魅力。
ソールにはヴィブラム社のタンクソールが使用され、
使用されるヴァケッタレザーの裏革は耐久性が非常に高い事から
ワークブーツとしてしっかり履きこんで頂けます。
使用すると共に表面の汚れや油の浮きが現れ、
それがストレートに見た目に出るのもナチュラルレザーの強みですね。
写真は洗いをかけたモデルですが、ご自身のカラーを存分に楽しんで頂けるよう
ナチュラルカラーでオーダーしております。
もちろん定番アイテムもお客様のお声に答え、
しっかりオーダーしております。
是非ご期待下さいませ。
最後はBORIS BIDJAN SABARI。
会場にはデザイナー本人もおり、彼自身が時間を掛けて丁寧に説明して下さいました。
コレクションのテーマは”パラシューティング”。
ミリタリー・スポーツ、両方で使用されるパラシュートからインスピレーションを受け、
自ら工場見学を行い、デザインと機能性に取り込んだというキーアイテム達。
「とにかく全て良い」というと安直ではありますが、
本当に悩ましい程の高クオリティでしたので、たっぷりと時間を掛けてセレクトしております。
コンセプトに沿ったアイテム・デザインはもちろんですが、
何と言ってもこのブランドは生地の魅力も欠かせません。
布帛の作り込みをしっかりとお伝えさせて頂けるセレクトとなっておりますので是非ご期待下さいませ。
またINSTAGRAMやFACEBOOKも随時更新中でございます。
是非ご覧くださいませ。
SHELTERⅡ 黒田