バイイング最終日はm.a+から始まります。
やはり最終日に相応しく毎回キャリアを更新するコレクション群、今回もかなり見所満載です。
既存のコレクションもさる事ながらマウリッツオ氏の溢れ出る才能により急ピッチに披露された”SARTOR”ライン。
ラインというよりは別ブランドとしての発信。
世界各国の厳選された素材をマウリッツオ氏により感覚的に型にするプロダクトです。
根底にはファッションは文化という産業やビジネスでは無いよりナチュラルで
クリーンな思想のもと、手仕事で生み出され芸術的作品。
現代のトレンドからファストファッションまでもを覆す、物を大切にすることを改めて認識させられました。
写真や文章ではうまく伝わらないので気になる方は直接店頭まで是非!
もちろん”m.a+”も新作多数で目が離せません。
ここでは多くは語らず店頭に来た方には良いことがあるとそうお伝えさせて頂きます。
パリバイイングラストはボリスビジャンサベリ。
“bio indumentary”というテーマは人体と科学的なガーメントが融合することにより
未知なる生物を表現するという洋服の可能性を無限大に表現したコレクション。
キーカラーとなる真紅色は”ブラッド”所謂血をイメージしたカラー。
幾重にも施されたテープ加工は血管をイメージしたデザイン。
猟奇的でかつ美しいデザインは人体の神秘を洋服で表した様にも感じました。
また久々にショールームにボリス氏が滞在しており直接コレクションの説明をしてくれて終始鳥肌立ちっぱなし。
画像がNGなのが残念ですが、情報が蔓延する現代、これぐらいの規制がある方が興味をそそられて良いのでは。
半年後歓喜の渦と共に店頭に並んだコレクションを想像すると今から楽しみで仕方ありません。
その他のバイイング情報は店頭で詳しくお話させて頂きますので是非お越しくださいませ。
皆様のご来店心よりお待ち致しております。
SHELTERⅡ 斉藤