本日のバイイングはRICK OWENSからスタート。
RICK OWENS FW16 MASTODON
象のような古生物である”マスタドン”からインスピレーションを得たという今回のコレクション。
残念ながらこちらも写真はNGとなりますが、
新素材のウールを使用したアイテムや
新色の”マッカーサー”(エンジ色)を始め、素材・お色味・柄での提案にもご期待下さいませ。
何と言っても注目は新作の襟ダブルライダースジャケット。
襟を無くしたミニマルなデザインは新鮮且つ、スタンダードとしてご使用頂ける点が特に素晴らしかったです。
またボンバージャケットもこれまでの形をラグランにモデファイしており、
着心地・シルエット共に最高の仕上がりとなっておりました。
メインコレクションからも数点仕入れておりますので是非ご期待下さいませ。
RICK OWENSの次はHAIDER ACKERMANNの展示会場へ。
いつも通りシーズンテーマを固定しないコレクションではあるのですが、キーワードは”MILITARY”
ショーピースである色味が美しいロングコート。
絶妙に程良いルーズシルエットにより着心地が良く、
間違いなく素材感にも満足して頂けます。
また定番のスウェットパンツもモデファイされており、
価格もお手頃になっておりますので注目です。
ミリタリーフィールドジャケットからインスパイアされたアーティクルやカーキカラーが印象的なアイテムは、
艶やかなランウェイの印象とは異なるカジュアルな仕上がりでした。
しかしそんなカジュアルな洋服もサイジングやコーディネートでモードに一変致します。
HAIDER ACKERMANNがスタイリングテクニックに定評がある理由を肌で感じる事ができた展示会でした。
着用して初めてわかる計算の上で成り立つ精巧なシルエット。
特にルーズフィットやミディアムフィットのお洋服は人間の動きにも左右されますので、
まずは袖を通して頂きたいと、強く感じたコレクションでした。
是非ご期待下さいませ。
またINSTAGRAMやFACEBOOKも随時更新中でございます。
是非ご覧くださいませ。
SHELTERⅡ 黒田