バイイング最終日の本日はm.a+からスタート。
例によって特にシーズンテーマ等はございませんが、
あえて挙げるとするとクラシックに近づいたコレクションでした。
何より新鮮だったのがパンツのシルエット。
タック入りで腰回りが緩く、裾にかけてテーパードが掛かっております。
このシルエットをベースにシューズ、ジャケット様々なアイテムに新提案があり、
各国のバイヤー人が大喜びで発注していったとの事。
中には例年の倍以上オーダーしていったショップもあったという事で非常に勢いを感じたコレクションでした。
新素材として注目は鮮やかなチェック生地やウォッシャブルカーフの新色グリーン。
どちらも汎用性の高いアイテムでオーダーしておりますので
ご期待下さいませ。
もちろんアマデイ氏ならではの新パターニングも発表。
こちらのスパイラルパターンが機能面として凄まじい仕上がり。
タイトなフィッティングでありながらもとてつもない着心地を実現しております。
筆舌には尽くし難いですが、素材が肩から全くずれない感覚になっております。
人気素材であるへヴィージャージからはインディゴカーボンが3年振りに再登場致しました。
もちろんこれまでの人気アイテムもしっかりオーダーしております。
定番の良さを感じながら
新たな変化も感じて頂けると幸いでございます。
最後のアポイントはStaff International本社にて
Maison Margielaのメインコレクションへ。
こちらも残念ながら写真の掲載はできません。
今回からMaison Margielaはランウェイを止めて
プレゼンテーション方式へ転向。
モデルが他のスタッフやお客さんと自由に会話ができるという異色のプレゼンテーション方法。
周囲全てを巻き込む事でそれさえもファッションとして捉える
自由なスタイルはシーズンアイテムにも影響していたように思います。
replica等のマルジェラならではのアイテムもしっかりセレクトしておりますので、ご期待下さいませ。
これで今回のバイイングは終了となります。
新ブランドC-DIEMを始め、各ブランド・アイテム別に最高の商品を揃える事ができそうです。
今回は展示会を3月に変更したブランドも数件あり、
次回の報告はwomen’s main collectionとなりそうです。
新作等について気になる点や質問などございましたらお気軽にご連絡下さいませ。
また皆様に直接ご説明できる事を楽しみにしております。
SHELTER2
黒田