アサイド

GUIDI SHOES AGING VOL.3

今回は弊社スタッフが半年程着用している
“792Z” DOUBLE SOLE DERBY SHOESの経年変化をご紹介致します。

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形としては定番の”992″ DERBY SHOESと同型であり、
違いはソールの厚みのみとなっておりますので
是非ご参考下さいませ。

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使用しているレザーは”キャメルリバース”
耐久性が高い事で知られるラクダの裏革は厚く硬い事で知られますが、
GUIDI社の製品染めにより程良い柔らかさに仕上がっております。

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<↑スタッフ着用分>

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<↑未使用分>

まだ着用から半年程ではございますが、
上の着用分は履き皺と共に青みが深くなり
立体的なグラデーションとなっている事がわかります。

こういった経年変化がわかり易い点も裏革の魅力の一つです。

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<↑スタッフ着用分>

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<↑未使用分>

着用しているスタッフの足の形はどちらかと言うと「幅狭」なのですが、
上から見るとやや幅が広がっている事がわかります。

人によってはもう少し広くなりますし、あまり広がらないケースもございますが、
これがGUIDI社の提案する「使用者の足の形に変化させる」というコンセプトになります。

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<↑スタッフ着用分>

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<↑未使用分>

サイドから見ると、大きな形の変化はまだございませんが、
履き込む毎にトゥーはもう少し反り上がってきます。

そしてアッパーの履き皺とアタリや擦れによる表情は徐々に仕上がってきていますね。

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<↑スタッフ着用分>

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<↑未使用分>

そしてそのアタリや擦れこそがリバースレザーの醍醐味。
毛足は徐々に短くなっていき、独特の光沢感も生み出します。

尚、こちらは8mmのヒールラバー(ブラック)を貼っております。

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当店のお客様でも一人一人異なる変化を遂げるのがGUIDIシューズの魅力です。

特にレザー好きにはリバース素材や色物は欠かせない要素ですね。

          

SHELTER2

黒田 貴士