春の一押しコート m.a+ “4 pocket medium fit unlined coat C254- CMB”

昨日から一気に春がやってきたというか、日中は汗ばむ夏よりな気候。

ここ数年この急激な季節の変化にバイイングを悩まされてきました。

特に春のアウターに関しては着用期間が短いこと、それはお客様も懸念されている点で、でも春の羽織は欲しい!との声があります。これが本当に難しい。

数シーズン色々試行錯誤した中で私たちが思う、一番春に適したアウターを作ることに成功しました。

それは、”中肉の生地裏地無しコートに仕上げる” という答えです。

そして仕上がった今2022春夏のm.a+のコートがこちらになります。

4 pocket medium fit unlined coat / m.a+

コートにしてはどこか頼りない?いえ、実はこれぐらいの方がこの気候には適しています。頼りなく感じるのは2月に見るからで、実際の3~4月の着用時期に見るとドンズバで使えるアイテム。

私の主観ですが、冬コートから急にジャケットやブルゾンの短い丈の羽織りに急に変わると見た目の温度差を感じてしまうんですね。

まだ長い羽織が着たい、とどこか思ってしまいます。

スプリングコートと言えども、裏地が付くと日中は結構汗ばむんです。

裏地な無いことによって、インナーで調節できる分長袖(シャツ・スウェット)から半袖まで汎用性が高くなります。

そしてこんなカラー(22春夏新色のメディテラニア)の長いアウターが着れるなんて春の特権なのです。気分を一新してくれる、そんなコートだと思います。

ここでちょっとディテールの説明を。

写真を見るようにほぼ一枚で仕上げられたパターンは身体にかかる負荷がびっくりするぐらい抑えられています。

素材はコットンミディアムの中肉素材にバイオウォッシュ加工を施し、どこか着古した感を感じる生地のしなやかさ。

何も考えずにさらっと羽織って頂きたい、そんな春のコートです。

その他ご質問などございましたらお気軽にお申し付けくださいませ。

皆様のご来店心よりお待ち致しております。

SHELTERⅡ 斉藤

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