本日で今回のバイイングも折り返しに入りました。
1つ目のアポイントは”cornelian taurus by daisuke iwanaga”
“material” 「素材」をテーマにミニマルなコレクションを発表。
新たに開発した3つの素材”Horse ARUMI”, “Mat Shrink”, “Mat Shrink AMI”
ブランドが得意とする手作業の作り込みにフォーカスする為に
今回の新作”Cut Off Tote”はシンプルなデザインに仕上げられております。
しかしシンプルでありながらも黄金比と白銀比を使用した
バランス感のあるフォルムを実現。
こちらの”Mat Shrink AMI”のような素材が特に映えます。
“Mat Shrink”は前作の”Oil Shrink”を改良した、
自然なシボをマットに仕上げたステアレザー。
“AMI”でなくても素材の存在感を十分楽しんで頂ける
迫力ある仕上がりとなりました。
そして最後に”Horse ARUMI”
その名の通り、ヴェジタブルタンニングの馬革にアルミを挟む事で
独特の形状記憶と皺が魅力です。
ナチュラルレザーでオーダーしておりますので、今テーマに沿った「素材」を十分楽しんで頂けます。
続いてはBORIS BIDJAN SABERIのショールームへ。
こちらは展示会場の写真が開示できませんので、
ご了承くださいませ。
テーマは”ANCHORISM”
天候の厳しい冬の雪山に立ち向かうクライミングがインスピレーションソースになっており、
“ANCHOR”という言葉は岩肌を上る際に使用するアイスピックからきております。
山肌や地層をイメージした新色のベージュは
ムラのあるダーティなカラーリングに。
そして厳しい寒さに立ち向かう為のインナー提案として
ニットやジャージ素材が豊作なコレクションとなっております。
もちろんアウターとして使用頂けるへヴィーなものから
ライトなニットまで幅広くご用意しておりますので、
是非ご期待くださいませ。
最後にLABEL UNDER CONSTRUCTIONへ。
こちらも画像の開示ができませんのでご容赦くださいませ。
今回はニットファブリックの開発に焦点を当てたコレクション群。
幅広く用意された拘りの素材を往年の名作に当て込むという
楽しいバイイングとなりました。
もちろん新作の発表もあり、ウェアラブルなニットジャケットとトラウザーが素晴らしかったです。
ダメージ加工が施されており、ヴィンテージの雰囲気は抜群。
またSHELTERⅡのリミテッドアイテムもご用意しており、
こちらにもご注目下さいませ。
今回はデザイナーのLUCAとゆっくり話をする事ができ、
彼の作品に対する想い等、時間をかけて詳しく聞く事ができました。
SHELTERⅡ
黒田